一口にモーターといってもいろいろな種類があります。
弊社がメインで取り扱っている小型DCモーターだけでもいろいろな分類ができますし、ACモーターや大型のDCモーターとなるとさらに複雑になります。
試しに、弊社でよく案内するモーターをおおよその特性と併せて分類すると例えば以下のような感じです。小型のDCモーターに限定してますからACモーターは外しています。またこのようなモーターだと、ステータは永久磁石であることがほとんどで巻線の回路のバリエーションも限定されてきますので、比較的シンプルになります。
モーターを選定するとなると、「価格」、「寿命」、「速度」、「効率」、「制御性」、「騒音」といった特性を重視することになりますが、こういった特性が出やすい分類を結果的に使うことが多いです。
モーターを分類する事事態にはビジネス上の意味はあまりないですし、実際の利用シーンでは、必要特性を満足させるモーターにあたりをつけるためのモーターの特性の一つとしてこういった分類が使わることが多いです。
電動モーターは原理はかなりシンプルですが、製品として実用化させていくに当たっては細かい機構や技術が多く使われています。ですからモレなくダブりなく“MECE”で分類すること自体が難しいですね。モーターの本は沢山出版されていますがモーターの分類に関しては書籍によって記載が異なります。そこで小型DCモーターについて実務の観点から分類してみようと思い本日の記事を書くことに致しました。
モーターについてお困りのことがございましたらいつでもご連絡頂きますようお願い致します。
本日も最後までお読みいただいてありがとうございました。