設計の三浦と申します。
DWGやDXFにスプラインを使用しておりましても
「A9Converter」にてバージョンを下げましたファイルは
CADデータに取り込む事が可能になります。
スプラインは複数の制御点にて構成された
自由曲線でありますが、バージョンを下げることにより
スプラインを線の構成に置き換えてくれます。
しかし、CADにファイルを取り込む事は可能になりましたが、
スプラインの曲線部分は線に置き換えられます為に
細かい線の集合となり、データ的にはかなり容量の
大きなデータとなります。
また、外形や領域はこのデータをもととしますので
作成には慎重に作業をする必要があります。
以上、何回かに分けましてスプラインの取り込み方法、
ファイルのバージョン変換方法を説明いたしましたが
メリット、デメリットを踏まえた上で各作業を行い、
取り扱いをして頂きたいと思います。
ではでは、失礼いたします。