ALLY深圳の佐野です。
2015年もあと残すところ1か月となりました。
日本は師走に入り仕事も慌しさが増して、年末という感じが強くなってきますが、
中国深圳ではまだ日中の気温が25℃程度あり季節感が全くありません。
更に中国の年末は旧暦に伴う春節前が年末であり、西暦の年末は通常の日と変わらず
淡々と過ぎていくので、年越しを感じさせるのは、
大晦日に日本食屋のテレビに映し出された紅白歌合戦を見た時ぐらいでしょう。
この時期になると、来年のカレンダーをどうしようかと悩む時期になりますが、
中国政府が設定する祝日前後の休日指定日を発表するのが12月10日前後であり、
ギリギリまでカレンダーの確定できなくて困るものです。
ちなみに学校の休日もこの設定が基本となり年間の休みが決まります。
また、中国では列車チケットを抑えるタイミングが2ヵ月前からとなりますので、
会社のカレンダーが確定していなくても、春節を基準にさっさと帰省切符を押さえる人が
多いようです。
年に一回の帰省で故郷に錦を飾る時でもあるので仕方がないところもありますが、
春節前後は工員がいなくなり“生産ができない”では困ってしまいます。
ALLY深圳では中国の祝日は休日設定としますが、日本のお客様が多いために
日本の休日とも合わせ込みながら休日設定をしておりますので、
中国が休みで対応ができないということが極力無いように設定をさせて頂いていますが、
2月8日の春節に伴う休暇では工場の稼働も限られてきますので、
お早めに手配を頂ければと思います。
2016年の中国祝日は以下の7日間ですが、日本の15日と比較すると少ないですね。
1月1日:元旦
2月8日:春節(旧正月)
4月4日:清明節
5月1日:労働節
6月9日:端午節
9月15日:中秋節
10月1日:国慶節
※昨年9月3日に設定した“抗日戦勝記念日”は70周年を迎えたこの年だけのようです。
それでは今年も残り1ヵ月頑張って、良い年を迎えましょう。