日本で中国人旅行客の商品大量購入を爆買いと形容されていますが、
中国に隣接する香港でも、爆買いが問題となっています。
当社の香港事務所は、深圳から1つ目の駅で、上水という所にあります。
平日でも中国本土(香港に対して)からの中国人買い物客が多く、土日ともなれば、
駅周辺は、年末のアメ横を彷彿とさせる状況です。
当社の事務所には、基板ストック用の倉庫があり、運送業者が出入りします。
この事務所は、駅から1分のところにあり、この爆買いの一時預かり書ではないかと
疑われたことがあります。
この時は、すぐにまともな事務所と分かり、事なきを得ました。
香港中国を旅行する場合、香港からの持ち出しで注意するものがあります。
現在、香港では、乳幼児用粉ミルクの香港から中国への輸出を禁止し、
個人の持ち出しについても1.8kg(900g/缶で2缶、24時間以内に1回)までと
制限されています。違反者には、最高で禁錮2年と罰金50万香港ドル(約800万円)の
刑事罰が科せられます。
香港、中国旅行の際は、ご注意を。