電子部品および半導体業界は、グローバルインターネットと家電の推進により、
新しい成長期を迎えているところです。
“中国製造2025”を戦略方針として進めている中国は、重要プロジェクトに於いて、
重責を果たす傾向にあります。
先日、世界最先端を走ってる工場奥特斯が公開した最新業績では(2015年4-9月),
売り上げは去年同期の3.02億ユーロから3.87億ユーロまで上昇していました。
成長率28.2%になります。
奥特斯の売り上げ59%のシェアを占めるものは、
移動設備およびパッケージ基板業務になります。41%を占める終端設備は、
車(GPS、運転補助システムなど)、工業、医療(補聴器、モニターなど)の分野に
運用されています。
特にスマートフォン業界からの需要は、中国PCBメーカーの要となっています。
奥特斯の重庆新工場の建設は、順調に進んでいます。
上半期、奥特斯が中国の重庆省に計画どおり建設している二つの工場には、
9820万ユーロもの追加投資をしました。
半導体パッケージ搭載基板の生産工場は現在、資格認証の最後の段階に入りました。
年内に認証されれば、2016年初量産に入る見込みとなります。
2015年9月30日の報告では、奥特斯の重庆工場への累計投資は1.963億ユーロに
達していました。
重庆工場が保持する二つの最新技術を来年度の目玉として、
さらに市場を拡大するつもりです。Allyは提携しているそれぞれのメーカーさんの特色を
存分に引き出し、駆使しながら最高品質の基板をお客様にご提供できるよう
日々努力しています。
奥特斯のホームページ:www.ats.net