現在の中国内基板メーカーは、
日系、台湾系、香港系、中国系その他外国(主にヨーロッパ)と大雑把に区分すると、
積極的に中国内設備投資しているところは、中国系とヨーロッパ系となると思います。
ヨーロッパは、自国内での拡大が環境問題から難しいので、
遅れながらも中国内での生産に重点を置いてきている。
中国系は、積極的な設備投資を質量とも継続し、
現在は、中国系が、一番供給能力を付けてきている。このような事情を考え、
中国での基板の調達は、従来の日系、台湾系、香港系優位の考え方を修正していく必要が
ありそうである。