AllyJapan 営業部の雨宮です。
今回はAllyの強みである品質基準の統一について。
品質基準の取り交わしが細かくされずに基板製造をしてしまうと様々な問題が発生します。レジストずれ、シルクのずれ・かすれ等に関しては、
製造作業者の技量によって品質が大きく異なるため、問題になることが多いです。
メーカー毎に品質基準は決められておりますが、その基準がお客様と合致するかどうかは
製造前に必ず確認すべき内容です。
また、基板によって、お客様によっても許容範囲に違いがあることも多々あります。
当社では、工場・お客様・基板毎で基準が異なる中、製造後に問題とならないように
Ally品質を確立しております。
Ally品質は決して厳しい基準とはなっておりませんが、多くの中国工場・日本国内顧客の
基準を総合して作成されたものです。
製造前に工場と顧客にAlly品質の確認を取り、品質基準の認識を一致いたします。
この基準に基づき中国メーカーの検査員が検査を行い、
その後にAllyの検査員が再度検査を行い、2重検査を実施しております。
この一連のスキームこそがAllyの強みとなり、お客様に選んで頂いている最大の理由です。
『日本品質を中国価格で提供する』を可能にするAlly品質。
今後も更なる顧客満足向上を目指して参ります。