中国品質について

AllyJapan営業部の雨宮です。


安かろう悪かろうという印象の強い中国基板。
中国人賃金も上がり、設備投資の進んでいる中、
中国品質が向上している側面もあります。


悪いイメージが先行してしまっている中国品質ですが、
設備投資を行い、自動化を進めることにより品質の向上・安定が見込めます。
もちろん設備のメンテナンスや運用時の設定等は人が行うので、
指導の徹底は必要不可欠となります。


ただ、指導まで徹底したとしても不良が出てしまうのが基板の難しいところです。
そこで長年中国と関わっている当社の見せ場となります。
Allyでは中国工場の製造法に合わせた基板設計を行い、
不良の出にくいデータを作り上げます。


また、中国工場検査員による検査後に弊社中国スタッフが再度検査を行うことにより、
品質の安定を実現しております。
品質向上のために、基板の製造だけに目を置かず、基板設計の段階から考慮しております。


中国の品質は世間一般のイメージ通り本当によくないのか。
現在の中国品質は日本と比べてどの程度劣るものなのか。
また、安くて良いものを手に入れる方法はどこにあるのか。


再度考え直してみる機会を持ってみるもよいかもしてません。